ウィーンブリッジ発振回路の波形歪を改善する

ウィーンブリッジ発振回路の波形歪(特に低周波数)を改善する方法をwebでググりながら、配線チェックもやった所、きれいな50Hzの正弦波に改善できた。

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使ったCRでの周波数は、47.8Hz。出力は、±1.8Vのきれいな正弦波が得られました。波形歪の原因は、配線ミスで2SK30Aの周波数特性を改善する効果が、半減していた事と、発振周波数を決めるCRのCの値が小さすぎた事です。Cを大きくした事でかなり改善できた感じです。

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回路基板は、こんな雑なものです。回路図からプリント配線図を作るソフトの勉強を始めたので、いつか、きれいな基板を作れるようになると思います。

次は、この出力をパワーMOSFETで増幅してADコンバーターの1次側(低圧側)を駆動する回路を作ってみたいと思います。